こんにちは 藤沢店 佐藤です。
今年は梅雨らしい梅雨ですね。雨が降ったり止んだり・・・全く予測が付きません。
ただ、気温がそんなに高くないので汗をかく量は少ない気がします。
今回の修理は「ブレーキスイッチ」です。
こんな形のも有ります。
ブレーキレバーのそばには有りますが、あまり見やすい箇所には付いていません。
また、風雨に晒されるので故障も多い部品です。
何をしているかと言うと、
①ブレーキランプを点灯する。
②エンジン始動時の安全装置を兼ねている。(主にスクーター)
を行っています。
①はもちろんの事ですが、②の安全装置とは何でしょう?
簡単に言えばブレーキが掛かっていないと
セルスターターでエンジンが始動できないと言う事です。
エンジンが始動した際に飛び出しを防止する為です。
但し、注意して頂きたいのは、
「ブレーキランプが点灯していなくてもセルスターターでエンジンが始動できる。」
場合が有る事です。
???
文面だけだと「ちょっとこの人、何言ってるか判んない。」になってしまいそうです。
「ブレーキスイッチ」が動作していれば、エンジンは始動できます。
「ブレーキランプ」は・・・「球切れ」しているかも知れません。
「ブレーキランプ」は後部に付いているので自分では気づきにくいです。
トラブルを未然に防ぐ為に定期点検を受けましょう。
定期点検・修理は、お近くの丸富オートにご相談下さい。