2019.11.15 悪夢再び・・・


こんにちは 藤沢店 佐藤です。

 

台風も一段落して、季節は冬に向かってますね。

寒さに身体を慣らしつつ、風邪予防に気を付けましょう。

 

今回の修理案件は「エンジン回転数が突然下がって吹けなくなる」です。

車両は250ccのスポーツタイプです。

フューエルインジェクション車両で、FIランプや警告灯・エラー表示は出ていません。

フューエルポンプもしっかり動作しています。

 

キャブレター車両ならいざ知らず、FI車両です・・・

しかもエラーの類は出ていない・・・(手強い感が否めない・・・)

 

症状を改めて確認すると

①エンジンの始動性は良好。

②アイドリングが安定しない。

③アイドリングが下がると吹け上がりが悪くなる。

④症状の発生タイミングが不定期。

⑤吹け上がりが良好の時も有る。

⑥エンストは無い。

⑦台風の後から調子が悪くなった。

 

う~ん・・・(色々有り過ぎて絞れない・・・)

ポイントになるのは⑤⑥⑦でしょうか?

⑤で考えられるのは「電装系の異常」?(でもなぁ~ エラー出て無いんだよなぁ~)

⑥もそうだけど「電装系の異常」でエンストもしないの?・・・

どうも⑦がキーポイントになりそうです。

推測になりますが、台風(大雨)後に調子が悪くなり得る事象を考えてみます。

と言うか・・・「水」か?

 

燃料タンクに「水」が混ざったらどうなるでしょうか?

当然、「油」と「水」は分離します。

「ガソリン」は燃焼しますが、「水」は燃えません。

燃料タンクは乗っていれば揺れます。

タイミングによっては「ガソリン」と「水」を吸い込む為、調子が悪くもなります。

燃料タンクの中身を確認してみます。

14Lタンクに対して100cc位「水」が入っていました。

で、「水」が入った原因はこれです。

またか~!!!

今年の4月にもブログで紹介した「フューエルタンクキャップ」です。

ゴム部分の横が切れています。

「水」は入ったばかりなので、「錆」等の悪さはしていませんでした。

「フューエルポンプ」も可能な限り分解して清掃しました。

組み上げての確認では不具合症状は再発しませんでした。

 

トラブルを未然に防ぐ為に定期点検を受けましょう。

定期点検・修理は、お近くの丸富オートにご相談下さい。