こんにちは 藤沢店 佐藤です。
日に日に暖かくなって来ました。バイクシーズンの到来です。
ボチボチ準備を始めましょう!
今回の修理案件は「2年間不動車」です。
ぱっと見はそんなに酷くは無いのですが・・・
「バッテリー」もダメなので、試験用バッテリーで電源を入れてみます。
メーターは立ち上がって「FIエラー」も無し。
でも、あまりに静かすぎる。「フューエルポンプ」の音がしません。
「フューエルタンクキャップ」を開けて見ると・・・
「錆」が凄い・・・
これでは「フューエルポンプ」が無事な訳がないです。
「フューエルポンプ」を取り出してみます。
無事ではありませんでした。
「フューエルポンプ」の動作用電源を測定すると、しっかり12Vが出力されていました。
「フューエルタンク」の内部も確認します。画像はありませんが、「錆」がありました。
ここで「フューエルタンク」の「錆」の除去や掃除を行って、
「フューエルポンプ」の交換で良しとしてはいけません。
「2年間放置」と言えども「錆」の発生原因が他にありそうです。
「タンクキャップ」が「水」の侵入を許している可能性が高いのでチェックが必要です。
今回は、「フューエルタンク」周辺をピックアップしました。
「2年間不動車」ですので他にも色々とチェックします。
久しぶりに車両を動かす方も、トラブルを未然に防ぐ為に定期点検を受けましょう。
定期点検・修理は、お近くの丸富オートにご相談下さい。