水回り


いや~暑い日が続きますね。

最近水回りのトラブルに見舞われて(暑くなる前からですが)、今占いするときっと占い師から『おぬし水難の相が顔に出ておる』と言われるであろうKTM店竹下です。

 

KTMではよく聞くウォーターポンプのトラブル。

シールが抜けてクランクケース内にクーラントが入っちゃうなんて事がちょこちょこあります。

様々な要因があるんですが、先ずは入ってるクーラントの管理からしましょう。

エンジンオイルの交換時期は皆さんや走行距離などでしっかり管理されてますが、オイルと違ってあまり交換しようと思わないクーラントもしっかり劣化します。

劣化するとクーラント内のシリカが堆積しラジエターを詰まらせ水温が上昇、水温上昇で気泡が発生してさらに水温上昇、シリカがもっと固まってこの固形物がシールを攻撃、防錆効果も薄れ錆を発生させてその錆がラジエターに詰まり、更にはウォーターポンプのシャフトを錆びさせシールが抜けて…。

あぁ恐ろしや~恐ろしや~。

1年点検や車検、10000㎞点検などと合わせて交換をお勧めします。

当店おすすめクーラントは、

MOTOREX COOLANT M3.0です。2,916円/1Lです。

水温上昇の抑制、防錆、ウォーターライン内の気泡除去など優れた性能をもつ代物です。

KTM指定のクーラントですがもちろんその他メーカーの車両にも。

レースする方はワコーズのヒートブロックがお勧めです。2,160円/2Lです。

用途によってご相談ください。

 

なおLC8はインペラシャフトの交換ができますが、LC4はバランサシャフトにインペラがくっついていますので、バランサシャフトを錆びさせて修正が効かなくなると…

こうなります…。

 

で、そのLC4達、オーバーヒートしやすい事で有名(?)です。

水温計が振り切ったり、HIGH TEMPってメーターに表示されたり、水吹いたりなどなど。

ファンを回す温度が高かったりプラスチックのラジエターキャップが劣化したりするのが原因です。

108℃でファン回すのに115℃でHIGH TEMPって…ブツブツ…。

そんな時は他車のファンスイッチに交換してファンを回し始める温度を下げられます。

この辺もご相談ください。

ラジエターキャップは劣化するとプレッシャ―が掛けられなくなります。

そんなに高いもんでもないので車検毎に交換をお勧めします。

またよく緩みますので、水を吹いちゃう方はキャップの緩みを確認してたまに締めてあげてください。

RC8の人もね。

 

次にスモールDUKEやRC、LC4な方でリザーバータンクの液量がすぐ減ってしまうという方が多いですが、リザーバータンクの液量は冷間時にロアレベルかそれ以下までにしてください。

ラジエターにしっかり水が入っていればロアレベル以下でも大丈夫です。

アッパーレベルまで入れると構造上簡単に出てきちゃいます。

DUKEは右にバンクするだけで出てきちゃいます。しかも中途半端なとこから。

RCは右にバンクすると出ます。

入れすぎ注意です。

 

という事で水回りの点検でバイクも熱中症予防をしましょう。

クーラントの交換はバイクお預かりとなりますので事前にご相談ください。

ではでは、宜しくお願いします。

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丸富オート販売(株) 竹下
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p.s.

ラジエターマニア(?)な私竹下のRC250はサブラジエター追加を考慮中。

イタリアから取り寄せたFEBURのサブラジエターは静岡の人に買い叩かれて旅立ったんで、ちっちゃいSXのラジエターを使ってみようかなと。

こんな感じで付く予定ですが、今年3月位から手つかずです…。

完成するころにはオーバークールでガムテ貼ってそうです(笑)。