こんにちは。
ハーレーモール湘南 小林です。
今日は部品の修理について。
先日持ち込まれた案件です。
右側のステップをぶつけて、ステップ取り付け部にクラックが入ってしまったものを
修理してほしいとの事でお預かりしました。
お客様は部品交換ではなく修理でお願いしたいと
おっしゃっていました。
部品の状況を確認し、分解します。
割れて位置関係が狂っている部分を修正し、裏側から
溶接していきます。
鍍金の部品なので、表面には修正を加えず、裏側からの
修正で形にしていきます。
なんとか形になりました。
自分自身もそうですが、思い入れがある物は壊れてしまっても
なんとか直したいと思います。
修理を依頼されたお客様も
「交換ではなく、直した跡が残っても、その部品を使えるのなら使い続けたい。」
とおっしゃっていました。
交換した方が簡単、確実ですが、お客様各々の事情や思い入れに沿って修理し、
お客様に喜んでいただけるとこの仕事のやりがいを強く感じます。
全ての部品が修理できるわけではありませんが、
可能な限り、何でも直せるように技術を磨いていきたいと思った案件でした。