点火不良


こんにちは。

ハーレーモール湘南 小林です。

今日は点火装置について。

 

先日、お客様が

「エンジンがスムースに廻らない」とご来店されました。

症状を伺うと、

「低速時や加速時にスロットルを開けても回転の上昇が悪い時がある。

始動性も悪くなった」

との事です。

 

車両をお預かりしてエンジンをかけてみると

始動性は悪いですし、始動してもアイドリングの回転数が

落ち着かずギクシャクしています。

 

まずはプラグの状況を点検します。

少し被り気味です。

この車両はインジェクションでチューニングもされていない事は

お預かり時にお聞きしていました。

それにしては黒いです。

前後のプラグコードを外して抵抗値を測定したところ、

前後とも規定値の2倍以上の数値でした。

前後のプラグコードのイグニッションコイル側の端子が

妙に汚れていたので、イグニッションコイル側の端子も点検します。

点検しておいて正解でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

念の為、端子の錆を清掃後、抵抗値を測定してみましたが、

規定値を大幅に超えていたので交換です。

 

前後プラグコード、イグニッションコイルを交換後、

エンジンの始動性や試乗点検をして問題が無いことを確認して

修理完了です。

 

今回の案件は、通常なかなか気付かない箇所ですが、

サイドスタンドで保管することの多いバイクでは車体左側に水分が溜まりやすいです。

今回のイグニッションコイルやプラグコードも、車体左側に着いています。

保管状態や保管場所によって違いは出てくると思いますが、

保管時に常に傾いている車両は、傾いている側をもう少し

気に掛けようと思った修理内容でした。